北山村の日常

北山村の夏を満喫!大自然を駆け抜ける「観光いかだ下り」で大冒険!

皆様こんにちは。
じゃばら村のヤナギハラです。
今年の夏は、歴史ある伝統体験×自然のスリルを満喫しませんか?

唯一無二の体験!自然のジェットコースター!

600年続く伝統技術を受け継ぐ「北山川観光いかだ下り」が、5月3日よりスタート!

この体験のルーツは、山で切り出された木材を新宮市まで川で運んでいた北山村の文化にある「筏流し」という運搬方法。この写真は、当時の様子をとらえた一枚です。(写真提供 北山村)

その技術を観光向けに再現し、今に伝えるのが「北山川観光いかだ下り」です。
昭和54年にスタートして以来、自然の力に身を任せながら進むスリル満点のアクティビティは、口コミで評判が広がり、今では年間約8,000人が体験する人気アクティビティとなっています。
この貴重な体験を通じて、伝統的な技術や自然の美しさを感じながら、忘れられないひとときを過ごしてみませんか?

全長約30m!丸太でできた筏に乗って大冒険へ!

杉の丸太8本で組まれた「一床」と呼ばれる筏を7つ繋ぎ、全長なんと約30mの巨大筏が完成。この筏に乗って北山川を下る冒険は、迫力満点で息を呑む体験です。
筏師さんの見事な操縦でどんどん進んでいくこの時間は、ただの観光じゃなくて、心に残る特別な体験になること間違いなし!
楽しい時間の締めくくり…と思いきや、まだ終わりではありません!ゴールの先に、さらなる見どころがあるんです。

注目必至!空飛ぶ筏!

筏下りが終わった後、実はもう一つの作業が待っています。まず、筏同士をつないでいたパーツを取り外し、筏の四隅にフックを取り付けます。その合図とともに、巨大なクレーンが動き出します。重さ1トンの筏がゆっくりと空に持ち上がり、宙を舞いながら筏師が待つ場所へと移動。その迫力のある光景には、思わず声が出てしまいます。

そして翌朝早く、筏師たちが再び現場に集まり、今度は前日に引き上げた筏をクレーンで川へと戻す作業が始まります。筏は再び宙を舞い、クレーンで水面に降ろされると、スタート地点まで運ばれていきます。時間が合えば、ご覧いただける貴重な瞬間です。

この一連の流れを見れば見るほど、観光筏下りが単なるアトラクションではなく、地域に根ざした文化そのものだということが伝わってきます。筏師の熟練の技術や日々の努力、そしてそれを守り続ける北山村の人々の想いがあってこそ、今の筏下りがあります。
この伝統を守り続けるためにも、多くの方に筏下りの魅力を知っていただき、実際に体験していただくことが、何よりの応援になります。

そんな北山川観光いかだ下りはジャパン・ツーリズム・アワード2024 審査員特別賞受賞!

長年受け継がれてきた伝統技術を観光体験として活かした取り組みが高く評価され、今や世界からも注目を集めています。貴重な文化を体感できるこの機会、ぜひお見逃しなく。自然と一体になれる唯一無二の体験が、あなたを待っています。

只今、ご予約絶賛受付中。
・基本情報
料金:7,700円(大人)、3,300円(小人)
実施期間:5月~9月【5月(土・日・祝)、6月(土・日)、7・8・9月(木曜を除く毎日)】
所要時間:約120分(筏乗船時間:約70分)
・午前便(受付時間9:00~10:20まで 解散12:50頃)
・午後便(受付時間11:20~12:40まで 解散14:50頃)
対象年齢:満10~75歳までの健康・健脚な方

予約・お問い合わせ:0735-49-2324
予約は下記リンクから!
https://www.vill.kitayama.wakayama.jp/kanko/ikada/
今年も素晴らしい体験をお届けします!

※北山川観光筏下りは、国の検査を受けた安全な船舶として認可を受けて運航しており、操舵者も必ずライフジャケットを着用。救助訓練も医療・消防機関と連携して毎年実施しており、安全に運航しております。

冒険のあとは爽やかドリンクでひと休み、夏にぴったりなじゃばらウォーター!

大自然の冒険を満喫したあとは、味覚でも北山村の夏を感じてみませんか?スリル満点の筏下りで心も体もワクワクしたあとは、ちょっと一息つきたくなりますよね。
そんなときにぴったりの、北山村ならではの爽やかなドリンクをご紹介します。

じゃばらウォーター ¥5,950(税込み)

ビタミンCとクエン酸をたっぷり含んだじゃばら果汁5%に、じゃばら果皮濃縮エキス。さらに、隠し味のはちみつがほのかなまろやかさを添えつつ、後味はスッキリ爽快。
じゃばら特有の風味をしっかり感じながら、甘すぎず飲みやすい、夏にぴったりの清涼感あふれる味わいです。


小さなお子さまから大人の方まで、どなたにも美味しくお召し上がりいただけるじゃばらウォーター!
もちろん、筏下りのときだけでなく、この暑い夏におすすめの一杯です。ぜひ味わってみてください

今年の夏は、北山村で。皆様のお越しを、心よりお待ちしております!

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じゃばら

へんなみかんが
1本
だけありました。
その名は「じゃばら」。

和歌山県の小さな山村「北山村」に、柚子でもない、スダチでもない、とんでもない、へんなみかんが1本だけありました。その名は「じゃばら」。鬼も逃げ出す酸っぱさからか、はたまた松のような不思議な香りがするからか、それは定かではありませんが「邪気を払う」、そんな意味でこう呼ばれていました。たった1本の木から、過疎化の救世主として大事に、大事に育てられ、今ではその数なんと7,000本!じゃばらは、さまざまな加工品となり、山奥の村から皆様のもとへお届けさせていただいています。